たまゆたか焼酎
さつまいも収穫時に出る、干しいも製品に適さないさつまいもを原料につくられた干しいも焼酎です。
干しいもづくりは、さつまいも・太陽・人の手仕事が支える地域の食文化です。一方で、乾燥に使うエネルギー、気候変動による原料品質への影響、残渣(=ざんさ:製造過程で出る皮や端材)など、持続可能性の課題もあります。
| 課題 | 内容 | 取り組み例 |
|---|---|---|
| エネルギー | 乾燥・蒸し工程で燃料や電力を使う | 乾燥工程の効率化、太陽光発電、省エネ設備、乾燥室の断熱 |
| 気候変動 | 高温・干ばつ・大雨でさつまいもの収量や品質が不安定に | 土づくり、品種選定、貯蔵管理、地域内での安定調達 |
| 残渣 | 皮、切れ端、規格外品が発生する | 菓子・ペースト・飼料・堆肥への活用 |
| 食品ロス | 見た目やサイズで販売しにくい商品が出る | 訳あり商品の販売、加工品化、ECでの直販 |
| 包装資材 | 個包装や配送資材の環境負荷 | 簡易包装、紙素材、リサイクル可能素材の採用 |
| 地域の担い手 | 生産者の高齢化や人手不足 | 作業の一部機械化、若手就農支援、地域連携 |
干し芋残渣については、茨城県で年間1万トン以上発生すると言われており、皮や切れ端のアップサイクルが地域課題として扱われています。 また、各生産者での取り組みだけでなく、干し芋残渣を活用した産学連携の商品開発事例もあります。
「まわる干しいも」は、干しいも製造の過程でこれまで廃棄されていた原料を活用して生まれた、サステナブルな芋焼酎です。大きすぎて製品化できないさつまいも、皮むき時に出る残渣、形が崩れた干しいもなどを原料に使用し、“捨てないモノづくり”を実現。干しいもづくりの循環を取り戻したいという想いから、「まわる」という名前が付けられました。地球環境にも配慮した、干しいもの魅力を新しい形で楽しめる一本です。
この焼酎は、ただの芋焼酎ではありません。 干しいも製造は、茨城でこれまで110年以上の歴史がありますが、 干しいもを作る工程で、製品化を困難にする避けることのできない3つの状況があります。
この3つは、この干しいも製造の長い歴史中で、どうしても破棄しないとならないという現状があります。 地球への環境負荷、持続可能(サスティナブル)、捨てないモノづくりがさけばれる昨今、茨城県ひたちなか地域の産業でもある干しいもづくりにまつわるこの問題を、どうにか解決したいと取り組んでいる中で、この破棄してしまっていたものから、各々、干しいも焼酎を作りました。
これまでは、廃棄という循環という円から外れてしまっていたものから、円に戻す、つまり循環し(まわる)、干しいもにまつわる全てが円におさまって循環する(まわる)芋焼酎です。
さつまいも収穫時に出る、干しいも製品に適さないさつまいもを原料につくられた干しいも焼酎です。
さつまいも収穫時に出る、蒸したさつまいものむいた皮や芋を原料につくられた干しいも焼酎です。
さつまいも収穫時に出る、形の崩れてしまった干しいもなどを原料につくられた干しいも焼酎です。